注文住宅で断熱性を上げるメリット、デメリットは?それぞれ3つ紹介

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こんにちは。昨今、断熱性の重要性を強く感じてるBLFです。

ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。

住友林業と家づくりをしている現役の施主です。突然ですが注文住宅での家づくりで一番重要なことってなんだと思いますか?

私たちが打ち合わせなどを行なってみて情報をしっかり調べることだと感じました。

そんな思いから家づくりをしてみてナマで感じて得られた

  • ハウスメーカーでわかりにくいなと思う情報
  • 注文住宅を建てる上で役立つ情報

をハウスメーカーの営業さんとは違い、実際にハウスメーカーで住宅を建築中の施主側からまとめていきます。

ぜひご覧いただき、しっかりと情報を得て準備を行いましょう!!

流れを知っておくと事前の準備ができます。

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注文住宅は最近断熱性を上げることの大切さが言われていると思います。前回はそんな断熱性を上げる方法について解説しました。

一条工務店や高気密高断熱住宅の家づくりも流行し、国の断熱基準も改定されることもその流れを表しています。ただ、なぜそんなに断熱性を高めることが大切かわからない!という方もいるのではないでしょうか?

ということで今回は、住友林業でできるだけ断熱性を高めようとしている実際の施主が、断熱性を高めることのメリット、デメリットを紹介したいと思います。

記事のまとめ

この記事を読むと断熱性を上げるメリット、デメリットがわかります。

メリットは

  • 冷暖房を使うのが最小限となり、光熱費が抑えられる
  • 温度ムラのほとんどない快適な生活をすることができる
  • ヒートショックのリスクが下がる

デメリットは

コストが高くなる
お願いできるハウスメーカーが限られる
オーバーヒートする可能性もある

です。詳しくは記事にて解説しています。

目次

断熱性を上げるメリットは?

そのため断熱性を上げるメリットについて早速紹介したいと思います。それは

  • 冷暖房を使うのが最小限となり、光熱費が抑えられる
  • 温度ムラのほとんどない快適な生活をすることができる
  • ヒートショックのリスクが下がる

です。

冷暖房を使うのが最小限となり、光熱費が抑えられる

まずはみんなが気になる光熱費です。断熱性をあげることで冷暖房器具の使用量を抑えることできるため、月々の光熱費を抑えることができます。

最近は光熱費はどんどん上がっていますよね。高断熱の住宅は保温力が高くなるため、最小限の冷暖房で快適に過ごすことができます。

そのため断熱性をあげるためにはコスト増もあるわけですが、その代わりに日々の断熱性を住み続けるかぎりずっと安くなるというのがメリットがあります。

お財布に優しいね。

温度ムラのほとんどない快適な生活をすることができる

続いては温度ムラがなく快適な生活をすることができるという点です。

そのため、私たちとしては断熱性を上げるメリットとしてはこの快適性にあると思います。特にHRAT20のG3レベルでは各部屋の温度差がほとんどないため、例えばトイレや浴室なんかもあったかいです。

子供のころ実家などでトイレが寒くて行きたくない。お風呂は上がると寒い。という経験はありませんか?断熱性の低い家では冷暖房のある部屋は快適ですが、ない部屋との温度差が発生してしまいます。ただ、これらを断熱性の高い家は解決してくれるわけです。

どこのへ部屋に移動しても快適に過ごせるということの快適性はほんとにいいな~と思います。

確かにそれは魅力的だね。

ヒートショックのリスクが下がる

そして温度ムラに関連しますが、温度ムラのない生活となるためヒートショックのリスクが下がります。ヒートショックとは、浴室など急激に温度が変化する部屋で心血管のリスクが上がるという現象のことです。

これは寒暖差があると高まっていきます。ただ、高断熱住宅ではこのヒートショックのリスクが下がるとされています。

一番寒い北海道は逆に家の断熱性がしっかりしているため家の中は全国で一番あったかいというのは有名な話ですが、その北海道は事実ヒートショックは北海道が一番少ないとされています。

断熱性とヒートショックには関連があり、断熱性を上げるとヒートショックのリスクが下げられるというのもメリットです。

寒暖差はやっぱり体に悪いよね。

断熱性を上げるデメリットは?

ただ、メリットのあるものはデメリットも必ずあります。半面、断熱性を上げるデメリットとしては

  • コストが高くなる
  • お願いできるハウスメーカーが限られる
  • オーバーヒートする可能性もある

コストが高くなる

コストは上でもふれたように100万以上あがることもあります。ただ、それだけあれば床を無垢材に変えたり、キッチンのグレードを上げこともできます。お金が無限に使えればすべてを導入すればいいわけですが、注文住宅はそういうわけにはいきません。

断熱性、構造、内装材、床材、インテリア、照明、キッチンなどを一定の予算内でできなければいけません。そのためどこかの予算を増やすと、どこかの予算を削ることになります。

そのため、その他を削ってでも快適性の方を優先する場合にはG3を目指す、キッチンをこだわりたい方はそっちにつかう。など、各々の家庭の考え方によってここは決めてもいいのかなと思います。

お金はかけどころを選ぶ必要がありますね。

お願いできるハウスメーカーが限られる

断熱性を高くするハウスメーカーは、特にG3にするとお願いできるハウスメーカーが実質一条工務店のみとなります。

ただ、一条工務店では快適性は申し分ありませんが、外壁材の種類が限られたり、キッチンなど内装材が一条工務店オリジナルを採用となるなど別の制限もあります。

そういうこともあり私たちはまったく選択肢に入れられませんでした。そういう意味ではここがいい!というハウスメーカーを決めたとしてもそこが実現できない可能性があるというのはデメリットです。

オーバーヒートの可能性がある

そして最後はオーバーヒートの可能性があるということです。あまり多くない高断熱かのデメリットを捻り出したためこの項目が選びましたが、注意すればおこらないことのようです。

高断熱住宅は日射取得をしっかりしすぎると、真夏にどんどん温度が上がってしまったり、無暖房で冬なのに真夏並みの温度まで上がってしまうということが起きる可能性があります。これがオーバーヒートです。

ただ、その場合は換気を行うことで改善するわけですが、オーバーヒートをしないように日射を軒などでいらない時には適切に防ぐようにしておくことで防ぐことができるわけです。

しかし、断熱性の高くない家では決して起こらないことではあるので、デメリットにあげられるかな?と思います。

デメリットは上げましたが、メリットの方が優っているかなとは思うため、基本的には高められるなら断熱性は高めていきましょう!

まとめ

今回は注文住宅の断熱性を高めるメリットについて解説しました。

メリットは

  • 冷暖房を使うのが最小限となり、光熱費が抑えられる
  • 温度ムラのほとんどない快適な生活をすることができる
  • ヒートショックのリスクが下がる

デメリットは

  • コストが高くなる
  • お願いできるハウスメーカーが限られる
  • オーバーヒートする可能性もある

でした。断熱性は高められるなら高めるのが現在のトレンドなのでしっかりと検討してみてくださいね!

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